G.H. BASS(G.H.バス)について G.H. BASS(G.H.バス)は、1876年にメイン州ウィルトン(米国)の皮なめし工場のオーナーであったGeorge Henry Bass(ジョージ・ヘンリー・バス)が、地元のシューズメーカーE.P. Packard & Co.,(E.P.パッカード社)を買収し、皮なめし・製造・販売を一貫して行うシューズブランドとして創業しました。バスは、《できる限り最高の靴》を作るために、自ら受注から配達までを行い顧客からの意見を収集しました。 1930年代から1940年代には、探検家Richard Evelyn Byrd(リチャード・イヴリン・バード)が南極探検のための靴として同社の靴を愛用。1936年には、ノルウェーで発見された木こりの靴をベースに、名作ペニーローファー『Weejun』が誕生させ、第二次世界大戦中には米陸軍の第10山岳師団のための寒冷地用ブーツを開発しました。 1950年代から1960年代に、ペニーローファー『Weejun』はJames Dean(ジェームス・ディーン)が愛用していたことによって当時の若者に《クール(かっこいい)》の代名詞として浸透します。1960年代後半には、サンダル『Sunjuns』を発表。 1970年代から1980年代は、Michael Jackso(マイケル・ジャクソン)がミュージックビデオで白い靴下と黒い『Weejun』を身に付けたことで注目されます。PVHがG.H.バス社を買収した後はアメリカの数あるシューズメーカーの中でトップセラーの1つとして君臨しています。 現在では、流行に左右されないスタンダードなデザイン、歴史に裏付けられた品質はもちろん、魅力的なプライスゾーンで世界中の人々に愛用されています。 |