About STARTAS/ スタータスについて

1976年、シューズブランド/STARTAS(スタータス)は、卓球選手のためのキャンパス地とラバーソールを施したテーブルテニスシューズを企画・生産するブランドとして誕生いたしました。当時、122ヵ国3900人以上のスポーツ選手がSTARTAS製品を愛用し、軽く機能的で手頃なプライスゾーンを実現したSTARTASのスニーカーは、ホワイト、ネイビー、ブラックの3色がラインナップされ、毎年500万足を販売する大ヒットを記録するなど、ユーゴスラビア(当時)最大のスポーツブランドとしてその名をはせました。

現在、ユーゴスラビア紛争後の長い沈黙を経て、ローテクなたたずまいを持ちながらどこか無国籍な空気が漂うSTARTASのスニーカーは、"シンプル・ローテク・ポップ"をキーワードに、ハイエンドかつストリートを感じるファッション性を加味し、リヴァイバルされたことで、近年再び注目が集まるブランドに成長を遂げています。

STARTASのスニーカーは、現在でも1931年に設立されたブコバル(クロアチア)のボロヴォ工場で、70年代から使われている機械とオリジナルの技術を駆使し、職人達の完全なハンドメイドによって一つ一つ丁寧に生産されています。

ボロヴォ工場とは

第2次世界大戦、ユーゴスラビア紛争などの壊滅的な戦場下に置かれても工場の労働者達によってシューズの生産は中断されることなく守られてきました。全盛期には22,000人の労働者が活躍し年間約2200万足の生産量を誇っていました。

 

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