1774年、ヨハネス・アダム・ビルケンシュトックが教会の公文書に「臣王のシューマイスター」と記録された事からその歴史は始まります。1896年にコンラッド・ビルケンシュトックがフランクフルトに2軒の靴店を開店させると同時に靴に装着するフットベッド(アインラーゲン)の生産が開始されました。そのフットベッドをもとにカール・ビルケンシュトックが1963年に矯正機能を持つサンダル第1号のマドリッドを完成させました。このサンダルは、足裏のエクササイズを目的に開発された究極にシンプルなデザインで現在でも定番としてラインナップされています。このマドリッドからスタートしたビルケンシュトックのフットウェアは、モデルバリエーションが少しずつ増え、サンダル、クロッグ、シューズタイプなど現在では70種類以上のモデルがドイツ国内で生産されています。各モデルには、世界の都市名が付けられています。それは、「年齢や性別、人種や国境を越えて、すべての人々の健康を願う」という思いが込められているからです。
![]() BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のフットベッドは、ラテックス(ゴムの木から作られる樹脂)混合の天然コルク、通気性に優れた2枚の麻、柔らかなスエードの4層構造。この自然で程よい硬さが足裏全体を快適に支えます。また、3つのアーチ機能や、かかとの固定を考えた形状で足裏をサポート。弾力性のある素材で、履き続けることによってアーチ本来の機能が発揮できるよう履く人の足裏に合わせて形が馴染んできます。足に馴染んだビルケンシュトック製品を他人が履くと違和感があるのはこのためです。つまり、これは1人1人の足裏を記憶した世界でたった一足のビルケンシュトック製品となるのです。ビルケンシュトックのフットウェアは、履くことによる経年変化で足にフィットさせることで正しい歩行動作へと導いてくれます。
Upper Materials / アッパー素材 BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)製品に使用されているアッパー素材は、耐久性の高い再上質の高品質素材を使用しています。 ■SMOOTH LEATHER(スムースレザー) 革をなめして染色した革の表面(銀面)を生かした加工方法。表面に起毛、型押し、揉みなどの加工を施していない自然のままの素材。 ■NUBUCK LEATHER(ヌバックレザー) スムースレザーの表面を毛羽立たせた加工方法。革本来のすばらしい特性は、表面を毛羽立ち加工させることでより引き立ちます。この加工を行うことで、革は一層柔らかくなり、ベルベットのような独特な風合いが出ます。 ■SUEDE LEATHER (スエードレザー) 革の裏面を細かく起毛させた加工方法。メンテナンス性に優れており、通常のお手入れは防水スプレーとブラッシングで充分です。また傷が付きにくく肉厚でありながらしなやかな仕上がりです。 ■EMBOSSED LEATHER (エンボスレザー) 肉厚なスムースレザーにエンボス加工を施し、立体的な表情を持つこのマテリアルは、力強い印象と経年変化による風合いの楽しみを教えてくれます。 ■Non-Leather / BIRKO-FELT(ビルコフェルト) ビルケンシュトック社が開発したオリジナル素材です。耐久性を持たせるため、ウールに化学繊維を織り交ぜた混紡素材。軽く丈夫な上、通気性に優れています。 ■Non-Leather / Birko-FLOR(ビルコフロー) ビルケンシュトック社が特別に開発した合成皮革素材の「ビルコフロー」です。革と同等の多孔性なので、通気性や吸湿性に優れ、表面の風合いは革そのものですが、防水性が高くメンテナンスが簡単です。内側は肌に優しいフェルト素材で外側はとても強度の高い素材になっています。 ■EVA(エチレンビニールアセテイト) ビルケンシュトック社のアウトソール用として開発されました。一般的なラバーソールよりも軽量です。オリジナルのグリップパターンにより衝撃吸収性・耐摩耗性に優れています。
Size Chart / サイズチャート 詳しいサイズは、下記の《サイズチャート | FOOTBED by BIRKENSTOCK》からご確認いただけます。 FOOTBED by BIRKENSTOCK / サイズチャート ※こちらに記載されているサイズチャートは、あくまでもサイズを調べる際の目安にしてくださいますよう、よろしくおねがいいたします。
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